みなさまこんにちは。

株式会社クリーンメイトの木村です。

本日は、東淀川区にて孤独死現場での特殊清掃作業を実施してまいりました。

ご依頼者様は、故人様の妹様のＮ様。

ご依頼者様より二週間ほど前にお電話を頂いた時にはとても動揺されており、すぐに来てほしいと仰っており即日お伺いしました。

お部屋に到着すると、ご依頼者様である故人様の妹様とご主人様がおられ、

「自分で部屋を見られないのですが、どんな状態か見て頂けますか？」

と涙を流しながら私におっしゃいました。

妹様は故人様が亡くなったことでかなりショックを受けておられました。

お二人に代わり、私の方で責任をもってお部屋の状況を確認させて頂き、どんな現状であるかやどの作業が必要であるかなどを丁寧にご説明させていただきました。

弊社の作業内容にご納得いただき即決にてご成約いただき、その後日に作業させていただきました。

何より一番喜んでいただいたのは、お見積もり時に口頭で室内の状況をお話させていただき、お部屋の中にある故人様の貴重品や思い出の品をある程度捜索してお渡しさせていただいたことです。

その他リユースできそうなものなど細かく説明させていただいたこともあり、弊社を信頼してくださったそうです。

特殊清掃のご依頼では今回のご依頼者様のように、故人様が亡くなられたショックで室内に入ることができないケースが多々あります。

ですので、お見積もりをさせて頂く私が出来る限り室内の状況や作業の内容をご家族様にお伝えすること。

そして綺麗に片付いたお部屋でゆっくりとご貴重品や思い出の品を見ていただけるように作業させていただきます、ということもお伝えしております。

作業後に恐る恐る室内に入られた妹様は、涙を流されながら我々スタッフに深々と頭を下げられ、お礼のお言葉を何度も頂きました。

そんなご様子を見て、私も目頭が熱くなりました。

お立会いの際にこちらのブログについてのお話をさせていただくと、写真を見ると悲しい気持ちを思い出してしまうので写真は上げないでほしい。

との事でしたので、今回はお写真の掲載は控えさせていただきます。　

N様、この度は弊社スタッフへの沢山の感謝のお言葉、そしてクリーンメイトにご依頼いただき誠にありがとうございました。

最後にスタッフ一同、故人様にご冥福をお祈り申し上げます。

ブログ担当　現場責任者　木村　隆