みなさまこんにちは。
株式会社クリーンメイトの西村です。
今回は、大阪府堺市にて配管外れによる床下汚物汚泥浸水 復旧作業を実施してまいりました。
今回のケースは、半年くらい前から嫌な臭いが室内から感じられ、何の臭いか気になっていたそうですが原因が分からなかったそうです。
ある日突然、床下収納庫の蓋が浮いているのに気づき床下収納庫を外すと床下が汚泥汚物で浸されていたそうです。
原因を探るべく水道業者に調査依頼したところ、トイレの排水管が何かの拍子で外れてしまい排水が床下全体に広がっていたそうです。
水道業者も配管は直せるが床下の洗浄、消毒、汚泥汚物除去までは出来ず床下を洗浄してくれる業者があるよという事でクリーンメイトにご相談いただきました。
お問合せをいただき弊社見積りスタッフがE様邸へお見積りにお伺いし、現状の確認と湿度(相対、絶対)水分量 作業前データー計測+サーモグラフィー観測おこないます。
床下の状況は、汚水等の残水は確認できませんでしたが、浸水発生時の水位痕跡や漂流残留物は確認できました。
湿度は、床下に通気口があったため外気とさほど変わらない状態でしたが、スラブ面のカビなどは目視で確認できるレベルでした。
水害時の危険性や他社との違いやまたしっかりと乾燥している根拠などを可視化できる旨をお客様にお伝えし、安心できると一択で
クリーンメイトへご依頼いただけました。
今回の作業の流れは下記の通りです。
~作業フロー~
※湿度(相対、絶対)水分量 作業前データー計測+サーモグラフィー観測
①(汚水・汚泥吸い上げ)
汚水、汚泥汚物 高温高圧バキューム洗浄
汚水、汚泥汚物を90度前後の高温の温水で高圧バキューム洗浄をおこないます。
高温で洗浄することにより水害時に発生したであろうウイルスを死滅させることができます。
また、即座にバキュームで吸い上げることにより、洗浄時の感染物の飛散暴露も防ぐことが可能になります。
②汚水、汚泥 2次濾過後 排出
バキュームで吸い上げた汚染汚泥や残留物をそのまま外に放出してしまうと土壌や水質汚染を招いてしまいます。
残留物のゴミを耐圧濾過ドラムでしっかりと選別濾過し、さらに濾過された洗浄水を再度選別濾過し安全な自由廃棄物として排出致します。
③除湿+徹底乾燥作業
洗浄後の床下は湿気が非常にたまりやすくしっかりと洗ったにもかかわらず水分が多く残っているとカビの発生を招く恐れがあります。
ハイスペックの除湿器を用いて床下全体の水分を除湿し、床下全体を急速に乾燥していきます。
※地下室などの浸水の場合は、今回のケースなどと違い圧力の関係で急速には除湿乾燥致しません。
④(消毒剤散布)
しっかりと乾燥させた上で再度消毒剤を噴霧することにより、乾燥滞留菌を不活化させます。
H様、この度は弊社へご依頼くださり誠にありがとうございました!
また何かお困りのことがございましたら、いつでもご相談くださいませ。
それでは、作業の様子・ビフォーアフター写真をご覧ください。