2024年5月15日(水曜日)

特殊清掃ってどんなときに必要なの?|特殊清掃作業の内容から費用相場までまとめて紹介!

特殊清掃ってどんなときに必要なの?|特殊清掃作業の内容から費用相場までまとめて紹介!


特殊清掃というサービスに、あまり聞き馴染みのない方が多いかと思います。

また、普通の清掃とはどう違うの?と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?


そこで今回は、特殊清掃が必要になる場面について、詳しく解説していきます。

どんな場面で特殊清掃が必要になるのか、また、各サービスの内容や特殊清掃にかかる費用についてもご紹介していきます。




特殊清掃とは

特殊清掃とは、汚染物質や悪臭によってダメージを受けた室内の原状回復・原状復旧を行う作業のことを指します。

つまり、通常の清掃では除去できないような特殊なケースで行われる作業、ということですね。


特殊清掃という名前にあまり聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際には近年において、特殊清掃サービスの利用者数が増加傾向にあるのです。




では、どんな場面で特殊清掃が必要になるのか、次の項目でご紹介していきます。





特殊清掃が必要になるのはどんな場面?


特殊清掃が必要なときは、主に汚染された空間や悪臭がするような場面がほとんどです。


特殊清掃サービスには様々な種類があり、下記のような範囲を含めて特殊清掃とされています。

特殊清掃サービスの種類内容
孤独死・自殺や他殺現場での清掃遺体の腐敗によって汚染されたエリアの清掃
ゴミ屋敷清掃生活ゴミなどによって汚染された部屋の清掃
床下浸水や床上浸水などの水害復旧汚水・汚泥によって汚染された箇所の洗浄、清掃
スス清掃や火災臭除去などの火災復旧火災によって損害を受けた室内の清掃
消臭・除菌・消毒室内環境を整えて元の住環境へ戻していく作業
※原状回復工事は必要な許可証が必要
原状回復(原状復旧)

それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。



・孤独死や自殺・他殺現場



孤独死や自殺・他殺のあった現場では、特殊清掃が必要とされています


長期の間発見されなかったご遺体は、徐々に腐敗が進んでいきます。

腐敗が進んでいくと、体液が漏れ出して悪臭(腐敗臭)が発生していき、室内環境が悪化してしまいます。

そのような状態になると、感染の危険が高まり周囲の人やものへ影響が出る恐れがあるのです。


このケースでの特殊清掃では、まずは体液や血液などの汚染物質を除去し、清掃を行って室内の環境を整えていきます。

この作業を行うことで、人が入室しても害がない空間を作っていきます。

※消毒・除菌・消臭作業も行います。


ご遺品整理を行う前や、賃貸契約の解除や物件の売却を検討している場合にも、必ずお部屋の特殊清掃を行うことが必須なのです



孤独死現場などでご遺体を発見したときに、どんな状況になるのかを下記の記事にて解説しています、

もう少し詳しく知りたい方は、よければこちらもご覧くださいませ。

関連記事:孤独死の影に潜む真実とは…|孤独死現場で遺体を発見したときの状況とその後や対処法について解説

・ゴミ屋敷清掃



ゴミ屋敷のような環境にあるお部屋でも、特殊清掃作業が必要とされています。


生活ゴミ(食べ残し・洗われていない食器やプラスチック容器・生ごみなど)が室内に溜まった状態で長期間放置されていると、どうなるでしょうか?

最初は問題がなくとも次第に害虫・害獣が発生していき、不衛生な環境が広がっていきます。

また、モノが多いということは湿気が溜まりやすく、カビが繁殖する原因にもなるということ…。

生活ゴミやカビによって汚染された床や壁は、あっという間に腐食が進んでいくものです


モノに溢れた環境で暮らしていくことは人体への影響だけでなく、QOL((クオリティオブライフ (生活の質))を下げうつ病を発症する可能性も高くなるでしょう。



ゴミ屋敷のような現場での特殊清掃は、室内のものを撤去した後に汚染されたエリアを清掃していきます。

※消毒・除菌・消臭作業も行います。

また、建材の腐食が進んでいた場合には、特殊清掃後に原状回復工事またはリフォーム工事を行わなければならない場合もあるでしょう。



カビが発生する要因や対処法については、下記の記事にて詳しく解説しています。

関連記事:お部屋の壁紙にカビが…!!|室内でカビが発生した場合の影響や壁紙についたカビの対処法・対策法を解説

・水害復旧



床下浸水・床上浸水などの水害のあったお部屋では、特殊清掃が必要とされています


台風や大雨・洪水が起こった後や、水漏れなどで床下・床上に浸水した場合、湿気はもちろん汚水や汚泥なども溜まったままの状態に。

このような状態が続くと、カビや雑菌が徐々に繁殖していきます

人体への悪影響を及ぼす可能性が高くなり、非常に危険なのです。


また、徐々に悪臭が感じられ、生活環境へも影響が出る可能性があるでしょう。


水害復旧での特殊清掃は、まず溜まった状態の汚水・汚泥を除去するところから始めます。

除去作業後には汚れをきれいに清掃し、しっかりと乾燥させることで元の環境へと戻していきます。

※消毒・除菌・消臭作業も行います。



水害復旧での特殊清掃やカビについて、もう少し詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。

関連記事
床下浸水したらどうする?水害復旧のプロが徹底解説!|床下浸水や床上浸水が起きた場合の対処法や予防対策について
カビが発生したらどうする?カビ除去のプロに頼むべき?|カビ発生した場合の対処方法・専門業者の選び方を徹底解説

・火災復旧



火災によって損害を受けたお部屋では、特殊清掃が必要とされています


何らかの原意によって火災が起こった場合、燃えた家財や建材には煤が付着します。

たとえボヤ程度の火事だったとしても、必ずと言っていいほどいろんなところに煤が付くでしょう。

ススは有機物が不完全燃焼した際に発生するもの。

また、毒性が強いダイオキシンが発生した場合、火災復旧作業が遅れるほど人体への影響が出る可能性があるでしょう


そして何より、燃え殻特有の臭い(火災臭)は時に、頭痛めまい吐き気などを引き起こすことも。

規模の大小により異なりますが、現状回復工事やリフォーム工事を行う必要がある場合もあります。

室内で火災が起きたり、周辺の住宅で火事があったときには、なるべく早くに特殊清掃を行うことが推奨されます


火災復旧での特殊清掃では、まず汚染物質を除去するために煤の清掃から行っていきます。

清掃後には臭気除去作業を行い、人体への影響が出ない環境にまで戻していく作業を行っています。

※消毒・除菌・消臭作業も行います。



火災復旧での特殊清掃作業や、火災後の状況について詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

関連記事
火事で出たゴミの処理を自分でやるのは危険?|業者に頼むメリットと火災復旧作業の内容について解説
火災が起きたら、どうしたらいい?どこに頼めばいい?|火災後の復旧内容や業者への依頼方法・選び方徹底解説

・消臭、除菌、消毒作業



特殊清掃が必要となる場面では、ほとんどの現場で消臭作業や除菌・消毒作業が行われます


人体への影響を及ぼす危険があるような、汚染された空間を元の環境へ戻すには、薬剤を使用して菌を減らしていかなければなりません。

汚染レベルの高い環境であるならば、除菌・消毒作業は必須でしょう。


特に臭いのきつい状況では、市販の薬剤で消臭することは難しい為、専門の薬剤や機材を使わなければ除去することが難しいです。

臭いの元を分析してからそれに合わせた薬剤を使用して、適切な方法で除去する必要があります。


悪臭の原因については下記の記事にて詳しく解説しております。

関連記事:不快な臭いの正体と消臭方法を徹底解説!|人が不快だと感じる臭いの元と消臭方法を臭気除去のプロが解説


消臭等の作業内容についてもっと詳しく知りたい方は、クリーンメイト特殊清掃ページにてご覧ください。


・原状回復工事



特殊清掃が必要な場面では、原状回復工事が必要となるケースもあります


原状回復とは、現象が起こる前の状態までお部屋を元に戻すことを指します。

例えば孤独死のあったお部屋では、床や壁に体液や血液が染み込んでしまうほど汚染された箇所は、清掃だけでは臭いが取れません。


建材に汚染物が染み込んだ状態のまま放置することは、危険です。

この場合、汚染された箇所の必要な範囲のみ解体して建材を取り除くことで、環境を整えることができます。



孤独死現場などでの原状回復工事の内容については、下記の記事を参考になさってください。

関連記事:孤独死現場の原状回復って誰が特殊清掃の費用を支払うの?|特殊清掃(孤独死現場)の原状回復費用の相場も併せて解説

その他の原状回復工事の過程は、クリーンメイト・サービスページをご覧ください。




特殊清掃の費用相場

特殊清掃の費用相場は一概には断定できません

その理由としては、作業の内容や作業範囲の広さによって料金が変動する可能性があるからです。


また、業者によって金額は変わりますが、おおよその金額はそれぞれ下記のような相場となっています。


サービス内容費用相場
孤独死などでの特殊清掃8万~70万円ほど
ゴミ屋敷での特殊清掃2万~40万円ほど
水害復旧での特殊清掃30万~100万ほど
火災復旧での特殊清掃50万~300万ほど
消臭・除菌・消毒2万~30万ほど
原状回復工事要見積り

※上記の費用相場はあくまでも目安としてお考え下さい


特殊清掃は作業内容によって金額が変動する場合がほとんどです。

しかし、正確な費用を知るためには、実際に見積りを取ってもらう必要があるでしょう。

汚染のレベルによっては必要な作業も違ってきますし、特殊清掃の場合は概算での見積もりはお勧めできません


いずれにしても決して安い金額ではありませんので、相続人間でしっかりと話し合って決めることが大切です。



孤独死の特殊清掃作業に掛かる費用相場については、下記の記事にて詳しくご紹介しております。

関連記事:孤独死の特殊清掃費用はいくらかかるのか|費用の負担者や料金が変動する要因についても解説




特殊清掃は業者に依頼するべき?

特殊清掃作業に掛かる費用が高額になることも多いことから、業者に依頼するのを懸念される方もいらっしゃるかと思います。

しかし、特殊清掃は必ず業者へ依頼することをおすすめいたします




本記事第2項内の各サービス内容でもご説明していますが、特殊清掃が必要となる場面では人体への影響がある環境下にあることがほとんど。

そのため、専門的な知識や経験がないままに作業を行うことは、とても危険なのです。


また、特殊清掃業者の中でも経験・実績が乏しい業者へ依頼すると、かえって費用や時間が倍増する可能性もあるでしょう。

費用面だけを見て、安価な金額を提示する業者が良い業者だとは限りません。

優良な特殊清掃業者を選ぶことは、作業の仕上がりだけでなく、費用や時間の削減にも繋がることがあります。


そこで、以下に良い特殊清掃業者を選ぶコツをご紹介していきます。


良い特殊清掃業者を選ぶコツ




優良な特殊清掃業者を選ぶ際には、下記のポイントを重点的に見ていきましょう。


豊富な実績や経験のある業者かどうか

見積書に内訳の詳細がきちんと記載されているかどうか

契約書を提示しているかどうか

必要な資格や許可を持つ業者かどうか


以上の点が、優良業者を見極めるためのポイントとなります。


悲しいことに、業者の中には悪質な業者も存在します。

悪質業者による損害や、不適切なサービスを受けるリスクを回避するためにも、上記のポイントを抑えて優良な業者を見極めましょう。



特殊清掃業者の選び方について、下記の記事にて詳しく解説しております。

良ければ参考までにご一読くださいませ。

関連記事:特殊清掃の料金相場ってどのくらい?|特殊清掃にかかる費用相場と優良な特殊清掃業者の選び方を徹底解説!


大阪・関西で特殊清掃業者をお探しの方はクリーンメイトへお任せください!

本記事では、特殊清掃が必要となる場面や各サービスの費用相場について解説しました。

【内容まとめ】
・特殊清掃は通常の清掃では除去できないような、特殊な汚れや臭いを除去する作業
・特殊清掃が必要となる場面で、汚染された空間や悪臭がしている環境
・特殊清掃の各種サービスの作業内容を紹介
・各特殊清掃サービスの費用相場を紹介
・良い業者を選ぶコツを紹介


特殊清掃が必要だと感じたら、なるべく早くに業者へ相談・見積もりを取ってもらうことを、おすすめいたします。



大阪の特殊清掃業者をお探しの方はクリーンメイトへお任せください



クリーンメイトは3,000件以上の実績を誇りながらも、やり直し・クレーム等は現在まで一度もありません。

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特殊清掃・遺品整理から原状回復・臭気除去作業に関しても、豊富な実績と技術を備えておりますので安心して作業をご依頼していただくことができます。


24時間年中無休対応(相談・お見積り無料)となっており、お電話以外にも、問い合わせフォーム(メール)やLINEからも可能ですので、お気軽にお問合せくださいませ。

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